2016年2月27日土曜日

ライブいってきた

先日、素晴らしいトランペッター、島裕介さんのライブに行ってきました。
今回は、soil&pimp sessionsのピアニスト 丈青さんとのDuoツアー。

初めて島さんを聴いたのは、広島ではおなじみ、ピアニストなかにし隆さんとのDuo。
「名曲を吹く3」のCDリリースツアーでした。
いわゆる「クラブジャズ」と呼ばれるジャンルで名前を聞いていた方だったので、アッパーな感じかなと思っていたら、スタンダードの美しいメロディを、そのまま素直に美しく表現されていて、やっぱり名曲って素晴らしい、音楽って美しいって、心から思えるような素晴らしいライブでした。

今回は丈青さんとのDuoということで、少しトラディショナルな内容でお送りします、とのことだったのですが、これまたとても、良かった。
丈青さんのセンス溢れる美しくて力強いサウンド、個性が光ってて本当に素晴らしかった。

島さんは、初めて聴いた時にも感じたのだけど、どんな曲でも、メロディが美しく流れていて、ハマるべきところにハマるべき音がすぱっと聴こえてくるという感じで、どっしりとメロディが安定していて、とても心地よい空間でした。
魅せ方も、さすがプロというか。
やっぱなんか、カッコいいのです。
すごいなー

楽器一本で、奇をてらうことなく、堂々と、美しいメロディを奏でていく。
音楽に対する誠実な姿勢とか、彼の気さくであたたかい人間性が音に表れていて、私もあんな風なミュージシャンになりたいなぁ、と改めて思いました。

私もそんな風に、誰かに感動を与えられるような音楽ができるように、日々精進していこうと思います。

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