2018年2月22日木曜日

フィギュアスケートを勝手に語る

フィギュアスケートが昔から大好きです。

今回のピョンチャンオリンピックも、わくわくドキドキしながら観戦しています。

男子フィギュア、言わずもがなですが
、羽生選手は圧巻の演技でしたね〜
ひとつひとつの技はもちろんですが、彼の演技は、ほんとに、音楽とビタッ!と合っていて、全体の一体感が、他の選手を圧倒しているなぁと。
そしてあの精神力は、本当に、本当にすごい。
個人的には、宇野選手の初出場の堂々たる演技に感動し、飄々とした受け答えに笑い、ミスはありましたが、カナダのパトリックチャンの美しい演技に見惚れておりました。

何かとマスコミで騒がれてしまっている中国ボーヤンジンも、前に見たときよりも表現力がグッと上がってきていて、やっぱり成長してるなぁ!と感動。


女子は先日ショートを終え、もうすぐフリーですね。
日本勢、頑張っていますね!
宮原選手は、小さな身体ですが、昔に比べてずいぶんと表現力がついてきて、魅力的なスケーターに成長したなぁと(めっちゃ上から目線な感じをお許しください)
坂本選手も、これからの成長が楽しみ。

個人的には、ロシアのメドベージェワと、新生ザギトワが非常に気になるところ。
ザギトワ、15歳ですよ、15歳。中3。
ほんとすげーーー(笑)
あと、今回ミスもありましたが、アメリカの長洲未来。
前回見たときよりも、ずいぶん大人っぽくなっていて、なんか、親戚のおばちゃんみたいな気分で見守ってます(笑)
あと、イタリアのコストナー。
もう31歳かぁー!ずっと前から見てるから、なんか勝手に親しみが湧いてくる(笑)
体力も落ちてくる中、またこうやって大舞台に登ってくる。本当に尊敬。


ピョンチャンはこんな感じで楽しませていただいておりますが、フィギュアスケートを語る上で、私が今まで見た中で一番感動したのは、やはりこれ。




高橋大輔 元選手の、バンクーバーでのプログラム 道。

まおちゃんも、安藤美姫も、村主さんも、荒川さんも、キムヨナも、プルシェンコも、ミシェルクワンも、そりゃー歴代には素晴らしい選手がたくさんいるんですが、もうほんとにこれは、定期的にみたくなる。
(あ、でも、女子はミシェルクワンのスパイラルシークエンスの美しさと、村主さんの表現力も別格なので、何度もみた笑)

始めのジャンプ、失敗してるんですが、それすらプログラムの中に組まれていたことなんじゃないかというくらい、あの曲の世界観が完璧に表現されていて。
彼の表現力は本当に素晴らしい。
フィギュアスケートを観てるんじゃなくて、ダンスかミュージカルを観てる感覚になる。
最後のステップは、「俺はここにいる」「ここに生きてる」と、命を叫んでる感じが伝わってきて、涙が出てくる。

当たり前のように毎日を生きてるけど、「生きてる」「命がここにある」というのを実感することは、きっとそんなに多くはなくて。
それを感じたとき、人は感動するのかな。
私にとって、歌はそれだから、だからきっと歌いたいと思うのだろうし、歌わなかったらなんか調子が悪くなる。。

どの選手も、血を吐くような努力を重ねてここにいるということだけでも素晴らしいのだけど、こんな風に、人の心に残るパフォーマンスができるようになりたいなと、つくづく思うのでした。

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